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プウオオ火口から流れ出た溶岩はラーバ・チューブ(溶岩トンネル)を通って、海に注いでいる。
チェーン・オブ・ザ・クレーターズ・ロードの終点からそこを眺めるのが一般的な観光のやり方なのだが、反対側のカラパナから接近すればひょっとしたらより至近でその地点を目撃できるかもしれないと思った。かなり歩かなければならないだろうが。
溶岩歩きは思いの外、体力を消耗した。
ヘッドランプや雨具などそれなりの装備はしていったのだが、それだけでは不足していることをまもなく悟った。
これは日没直後に撮った1枚。
この後すぐに天気は変わり、激しいにわか雨となった。溶岩が海に注いでいる地点はまだまだ遠く、ぼくはここで引き返すことを決めたのだった。
黒曜石のように漆黒でつやつやの岩だらけの海岸。まさにぼくが発見したぼくのためのプライベート・ビーチ。
言語を絶する美しさは一生忘れない。